人生で2度、保険選びに失敗した話
前回の続きではないのですが、引き続き、保険関連の記事を書きたいと思います。
わたしは、人生で2度、保険に入って失敗してますww
(つまり解約してます。解約すると、積立した半分の額しか帰って来ません( ; _ ; )/~~~)
そして、その経験を通して、ひとつの学びがありました。
保険は、どの商品を買うかの前に、誰から買うかだ!!
ということです。
〓保険、1度目の失敗
1度目の失敗は、知り合いの方からの営業でした。
保険会社に転職したという知り合いから、久しぶりに連絡が来て、「保険の営業マンになったんだけど、話だけでもどう?」というもの。
前回の記事でお伝えした通り、わたしは「とにかく保険についてしっかり考えねば」とやたら保険を気にしていたので、その方のお話を聞きにいくことにしました。
そして、親切に説明してくれるその方のお話を、3度にわたって聞きました。
でもですね、保険って、素人が聞いても、何言ってるのか全然分かりませんwww
しかも、わたしは疑い深い性格で、頑固なので、納得するまで超時間がかかります。
しかも、世の中にめちゃくちゃたくさんの保険商品があることは、CMなどを見て知っていたので、その方の勧めるものが本当にベストなのか、マジで分かりませんw
しかし、向こうの方は営業マンなわけです。
大した金額の商品でなければ、ウジウジ悩まれると困るし、もし商品を買ってくれなかったら、時間的損失になるわけですw
わたしも普段、営業ウーマンなので、分かります。
(とはいえ、こっちは知ったこっちゃないのですが)
そんなわけで、最後まで納得できなくて渋るわたしと、早くクロージングしたい営業マンとのWorld Warが開戦したわけです。
わたしは、World Warの雰囲気に耐えきれず、早くこの場から逃れたいと思い、そっこー解約すれば良いや、と契約してしまいました。
そして、そっこークーリングオフしました。←
(クーリングオフなので、お金は一切出て行ってません)
もちろん、モメました。笑
これが、1度目の失敗。
〓失敗から学んだこと
保険はね、営業マンの話を聞いても、マジでよく分かりませんww
たとえるならば、ヤ◯ダ電機に洗濯機を買いに行ったとして、メーカーAの営業マンが「うちの製品はこんなにスンバラシイですー!」と、汗を飛び散らせながら輝く笑顔でプレゼンしてくれたとしても、隣にメーカーBの洗濯機があったら、そっちの説明も聞きたいですよね?
でも、メーカーAの方は、メーカーAの商品を売りたいわけです。
なので、お客さんが「メーカーB素敵やん♡」と思ってしまったら困るわけです。
しかし、気になり始めたら、お客さんも引けませんよね。
なんせ、高い買い物なのですから。
そうなると、なかなかお互いの需要と供給がマッチしないわけです。
保険の話に戻ります。
保険商品というのは、人生で2番目に高い買い物と言われています。
(理由は、30年近いの長期間に渡って、それなりの額を積み立てるから)
そんな高い買い物を、たった1社だけの説明で決められますか??
というわけで、わたしはこの経験を通して、ひとつ賢くなりました。
全てを否定するわけでは全くないのですが、保険は、特定の保険会社の保険商品しか扱えない方からではなく、いろんな保険会社の保険商品を扱える方から買うべきである、と。
ちなみに、わたしが悩んでいたのは、月1,000円の掛捨ての保険でした。
月1,000円でそんなに悩むのwwと思われるかもしれませんが、年間だったら12,000円です。
それなりの出費ですよね?
しかも、掛捨てです(支払うだけで、返ってこないお金)。
その時紹介された保険は、確か、月々1,000円支払うだけで、何かあった時、3,000万まで保障される?とか、そんなものだった気がします。
なんかすごい気はしますけど、当時ガチでお金がなかったわたしにとっては、月1,000円を掛ける場所って、超大事だったんです。
それが心の底から、どの商品よりも、わたしにマッチして必要なのだ!と納得できなかったので、買う決断ができませんでした。
買うか買わないかは消費者が選ぶことですし、簡単に決断できる買い物ではないと思いますので、慎重になって然るべき、と改めて感じたのです。
そんなわたしが次に目を付けたのは、ファイナンシャルプランナーという職業の方々でした。
次回は、人生2度目の失敗についてお話ししようと思います(*^^*)
保険ジプシーの旅は続く…。